「紳士探偵L」シーズン2の放送予定は?キャストや最終回のあらすじ、ベンジャミンの情報も!

「紳士探偵L〜魔都・上海の事件録」は1930年代の上海・租界(外国人居留地のこと)が舞台の本格ミステリードラマです。このドラマでは、主役のバイ・ユー(白宇)が最高にオシャレな探偵を演じています。

今回は、「紳士探偵L」シーズン2の放送予定についてやキャストの情報、そしてシーズン1の最終回をご紹介します!気になるベンジャミンについても掘り下げますので、是非最後までお読みください!

同じ監督の作品「ミステリーイン上海〜MissSの探偵ファイル」についてはこちらで紹介しています。

紳士探偵Lのシーズン2の放送予定が知りたい!

「紳士探偵L」シーズン1は2019年に中国で制作された本格ミステリードラマです。
日本でもNHK(BS)で放送されたり、Amazonプライム、FODなどで配信されています。NHKでは全40話となっていましたが、Amazonプライムなどの配信では全24話です。内容は同じです。

紳士探偵Lのシーズン2が早く観たい!放送予定は?

紳士探偵Lのシーズン2についての情報は、残念ながらいまのところありません。

シーズン2は制作されないの?

2019年からだいぶ経ってしまいましたが、希望はあると思います!

シーズン2が制作されると思う理由その1

シーズン1は、企画から放送開始まで5年、脚本の完成に3年をかけたそうなんです!
制作側は、それくらいの時間軸で動いているということです。
しかもシーズン1のあとコロナ禍がありましたよね。
なので、シーズン2も同じくらい時間をかけて企画している可能性があります。

シーズン2が制作されると思う理由その2

紳士探偵Lのシーズン1最終回は、明らかに続編があることを感じさせるクリフハンガーな終わり方でした。(「クリフハンガー」って何?っていう方はこちらの最終回の記事の最後をご覧ください)

完成するのに3年もかけた脚本なのですから、あんな中途半端な終わり方なはずがない!その証拠に、「シーズン1」と銘打っているわけですし!

ということで、今後、待望のシーズン2の制作情報や放送予定がわかりましたらお伝えします!

なお、最終回のあらすじは後ほど詳しく解説します。

 

紳士探偵Lのキャストを紹介!

「紳士探偵L魔都・上海の事件録」の キャストをご紹介します!

ルオ・フェイ(羅非)役:バイ・ユー(白宇)

主人公の探偵、ルオ・フェイを演じるのは、バイ・ユーです。

バイユーは、1990年4月生まれの中国人俳優。183cmで細身のスタイリッシュな体型で、このドラマでも次々と1930年代ファッションを着こなしています。このドラマの衣装はオーダーメイドなんだそうです。予算すごすぎ!お洒落すぎ!

バイ・ユーの代表作といえば、2018年の「鎮魂」でのチャオ・ユンラン役です。ブロマンスドラマ「鎮魂」は中国の動画プラットフォームで36億回超え再生という大ヒットドラマ!さすが中国、数字がすごい。なので、中国でバイ・ユーのことを知らない人はいないのではないでしょうか。

第3話にはルオ・フェイのお茶目なお風呂シーンがあります(シャオマンに乱入されますが)ので、バイ・ユーファンの方は是非チェックしてください!

新米刑事のチン・シャオマン(秦小曼)役:ヨウ・ジンルー(尤靖茹)

ルオ・フェイの相棒役となる新米刑事のチン・シャオマンを演じるのは、ヨウ・ジンルーです。

ヨウ・ジンルー1992年3月生まれの中国人俳優。168cmのスラリとした体型で、ショートボブがとっても似合っています。長身の男性俳優さんたちと並んでも見劣りしないですね。初の女性刑事という男勝りで優秀だという設定のシャオマンを強く可愛く演じていています。

ヨウ・ジンルーは、2020年の時代ドラマ「女世子〜愛を継ぐ花」では男装のヒロインを演じているんですが、本当に男子みたいに見えるんです!男装ものって微妙な出来が多いですが、これはとっても評判だった男装ものなので是非チェックしてみてください。

監察医の本杰明(ベンジャミン)役:ジー・チェン(季晨)

監察医のベンジャミン役のジー・チェンについては、後ほど詳しく深堀りします!

フオ・ウェンスー(霍文斯)医師役:チェン・モンチー(陳孟奇)

フオ・ウェンスー(霍文斯)医師役を演じるのは、チェン・モンチーです。

チェン・モンチーは、1991年7月生まれの中国人俳優。子供の頃運動神経抜群だったそうで、陸上やバスケットボールをやっていたようです。学生時代にオリンピックの広告撮影に参加したことをきっかけに、俳優の道を目指すようになったそうです。
紳士探偵Lでは外国帰りの怪しい心療内科医フオ・ウェンスーを演じたモンチーですが、この役を難しいと考えていたそうで、監督や先輩俳優に何度も相談したり深夜まで台本を勉強したりしたそうです。
このドラマでは、モンチーはかっこいいというより気持ち悪い感じがしました。ドラマを観たあとに、普段の写真を見たら普通にかっこいいイケメンでびっくり。演技力が高い証拠ですね。

サボイ(沙威)フランス租界警察署刑事部長 役:ホー・ヨンション

ホー・ヨンションは1961年2月生まれのベテラン俳優です。濃い眉とヒゲ面が特徴で、一度観たら忘れられない感じのお顔です。

 

紳士探偵Lの最終回あらすじ

紳士探偵Lの最終話「上海危機一髪」は、第22話、第23話、第24話の3部構成になっています。

簡単にあらすじをご紹介しますが、かなり物議を醸す最終回となっているためついついツッコミが入っちゃいますが、ご容赦ください。

指名手配犯のジン・ブーバイ(金不敗)が自ら警察署に出頭してきます。ちょっとイッちゃった様子で、手下のウェイ・フォン(魏峰)に裏切られたとか、生化学の教授とウィルスについて話したいとか、ルオ・フェイ相手にいろいろ言ってきます。

え?ウェイ・フォン(魏峰)誰?って話なんですが、潜入捜査をして銀行強盗なんかを一網打尽にしたやり手の刑事のようです。潜入捜査官なのに、不用意にもマスコミの前に堂々と顔を出すという自己顕示欲に溢れたウェイ・フォン⋯
ウェイ・フォンの笑顔の写真が新聞に載ったことで、ジン・ブーバイが写真を撮ったウェイ・フォンの彼女ユエンユエンを狙うという展開に。普段ポーカーフェイスなのにこんな笑顔を向けるなんて、カメラマンが恋人に違いない、というものすごい推理力のジン・ブーバイ。

もう1人、公菫局(こうとうきょく)長官のリュー・ウェンダー(呂文徳)も、ウェイ・フォンに恨みを募らせています。潜入捜査中にリューの妻を銃で撃ってしまい、後遺症が残る体にしてしまったのです。標的を殺さないようにわざと外して撃ったって言ってるのに、巻き添えで一般人を撃つというひどい仕事っぷり。なのに焦ったり謝ったりする素振りも見せないウェイ・フォンに唖然。

その後、ウェイ・フォンは謀られて殺人犯として逮捕され、死刑間際でルオ・フェイが救います。死刑にならないなら、とリューがウェイ・フォンを殺そうとして、うっかりサボイ刑事部長を撃ってしまいます。

ジン・ブーバイがウィルス攻撃を仕掛けようとしているという情報を得た警察。実際に街では重症の流感患者が出はじめています。さらに、ウェイ・フォンの彼女ユエンユエンの元にも毒が送られてきました。

彼女を救うために、ジン・ブーバイと取引をしてしまうウェイ・フォン。いやいやいや、おまえなんやんねん!とツッコミどころ満載の人です。というか、最終話をなぜこの人を軸にしたのかが大いなる疑問⋯急に雑な展開すぎるって。

結局、ルオ・フェイが嘘の情報を見破り、上海の水道に撒かれた毒による被害を最小限に食い止めることに成功。ふぅ。

話は変わって、第21話で意識不明になり入院していたフオ・ウェンスー(霍文斯)医師が意識を取り戻します。フオ・ウェンスーは、キャプテンが認知障害を起こしているというのは嘘で演技をしているだけだと言います。それを聞いてルオ・フェイがキャプテンのところに行った間に、フオ・ウェンスーは人を殺して病院から逃走してしまいました。キャプテンではなく、今ではフオ・ウェンスーが組織の長になっているようなのです。

フオ・ウェンスーを追いかけるルオ・フェイたちは、橋の上まで追い詰めますが、橋には爆弾が仕掛けられていることに気づきます。
「全員後ろに下がれ!」と言いシャオマンたちを下がらせると、ルオ・フェイは1人で橋の真ん中のフオ・ウェンスーのところへ行きます。仕掛けられた爆弾は4つ。2つを爆破しても橋はまだ崩れません。残りの2つを爆破するようフオ・ウェンスーに言うルオ・フェイ。
両手に持ったスイッチを同時に押すフオ・ウェンスー。
突然画面が変わり、車椅子のキャプテンが明らかに正気の顔でニヤリ。

終わり。

⋯え?
はい。
終わりです。
⋯え?
これ、シーズン2がないとおかしくないですか?

イントロから、第1話から、すごい世界観を作って制作してきたのに、最後のバタバタはどうしちゃったんだろうと不安になるほどの最終話でした。シーズン2で回収してもらいたいものですね。

 

紳士探偵Lのベンジャミンについて知りたい!

ここでは、紳士探偵Lの監察医の本杰明(ベンジャミン)について掘り下げたいと思います。

ベンジャミンは、ルオ・フェイの仲良しで、外国帰りのお医者さん。警察で監察医をしています。

第4話で初登場したときは、検視室でクラシックをかけながら死体を解剖しつつ赤身肉のステーキを食べるというキモい設定でした。しかも検視室に住んでいるらしい。それから、死体は得意だけど生きた女性は苦手ということで、シャオマンと握手するだけでもすごく抵抗感がある様子。母親が娼婦で、色街で女に囲まれて育ったベンジャミンは、3歳のときに病気で病院の前に捨てられていたそうです。それで生きている女が苦手ということに。

変人設定なのかと思いきや、全然違います。聖母病院の院長の養子として最高の教育を受けたので、上品なお坊ちゃまみたいな感じ。控えめですごくお茶目なんですよね。キュートなベンジャミンのほうが、ルオ・フェイより好きという視聴者も多かったようです。

ベンジャミン役を演じたのはジー・チェン(季晨)です。
1981年11月生まれで、他の主要キャストよりだいぶ年上なんですね、見た目からしてもっと若いと思いました。
身長185cmで小顔なジー・チェン。2002年頃から俳優として活動を始め、長年映画やテレビドラマで活躍しています。

ジー・チェンは小学生の頃から歌が上手くよく賞を取っていたそうです。その後声楽を学んでいましたが、演技のほうが向いていると先生に言われて転向したそうです。イケメンなのに多才なんですね。
いろいろな作品や宣材写真、普通にしゃべっているときの様子を観てみたんですが、その都度すごく雰囲気が違うんです、ジー・チェン。まさに生まれながらの役者!っていう感じですね。

2024年の時代ドラマ「大梦归离」にも出演しているようなので、チェックしてみてください!

 

 

 

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