「グルメ探偵ヘンリー」の打ち切り理由は?全何話まで?シーズン2の可能性やwiki、ネタバレ・感想まとめ!

「グルメ探偵ヘンリー」は、グルメの専門家が活躍する異色のミステリードラマです。
美味しい料理と殺人事件の”マリアージュ”がとにかく面白いんです!

今回は、「グルメ探偵ヘンリー」の打ち切り理由や復活の真相、全何話まで放送されたのかをご紹介します。シーズン2の可能性やwiki情報、ネタバレ・感想もあわせてお届けしますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

 

「グルメ探偵ヘンリー」の打ち切り理由は?

最初の打ち切りとその理由

「グルメ探偵ヘンリー」は、2015年から2017年にかけて全4話が放送された後、2018年に打ち切りが決定されました。

打ち切りの理由は?

  •  視聴率低下
  •  主要キャスト(女優)との契約問題:このドラマの主要キャストで女優といえばおそらくブルック・バーンズですね。

このドラマの制作会社のHallmark Movies & Mysteries(2024年からはHallmark Mysteriesにリブランドされています)は、容赦なくドラマシリーズを打ち切ることで有名なんです!
ストーリーが途中でも、視聴者が置いてきぼりでもお構いなし!打ち切られた人気ドラマを少しご紹介しますと、

  •  エイミー教授の事件簿
    → 最終話が衝撃で、打ち切りの納得いかない問題作。最終話についてはこちらの記事
  •  ガレージセールミステリー
    → スキャンダル絡みの打ち切りで仕方ないとはいえ、続いてほしかった。スキャンダルについてはこちらの記事

打ち切りだと発表されていないけれど、しばらく新作が作られておらず、事実上の打ち切りを思われるドラマは、

  •  赤毛探偵ルビー
    → 全3話しか制作されていない!
  •  考古学者探偵エマ
    → これも全3話しか制作されていない!(涙)
  •  フォトグラファーは名探偵
    → これも全3話しか制作されていない!(号泣)

打ち切り後に復活したって本当!?

さて、話を「グルメ探偵ヘンリー」の打ち切りに戻しましょう。
2018年に打ち切りが決定されていたにも関わらず⋯

なんと!
ファンからの熱烈な要望が多く寄せられて、復活したんです。

2020年1月に最新話「殺しのレシピ」が放送されました!すごいぞファンの力!

主演のディランは、

Yes! We’re BACK

と書かれた主演2人の写真をインスタに投稿し、最新話制作に至る出来事を詳しく書いています。

ディランのインスタの投稿の要約はこんな感じです。

確かに一度ドラマ制作は打ち切りになった。しかし、不死鳥のように、第5話が制作されることになって、ここにいるんだ。脚本は何ヶ月もかけて完成された。ファンのみんなが繰り返し視聴してくれたことが復活に寄与したんだ、ありがとう!

ただ、残念ながら第5話以降は動きがありません。

 

「グルメ探偵ヘンリー」何話まで放送された?シーズン2の可能性は?

そんなこんなで、復活を遂げた「グルメ探偵ヘンリー」ですが、結局全何話まで放送されたかというと、打ち切り決定後に制作された1話を含めて全5話が放送されました。

ここでは、待望のシーズン2の可能性について考察してみたいと思います。

  1.  シーズン2を待ち望む声はネット上で多く聞かれる。
  2.  2025年1月のHallmark Mysteries & Moreというポッドキャストで、グルメ探偵が取り上げられている。しかも、どうやら視聴者の投票の結果らしい。
  3.  打ち切りが公式発表されたわけではない。
  4.  第1話から第3話が2015年、第4話が2017年、第5話が2020年に放送されているし、コロナ禍も考慮すれば、今後最新作が制作されてもおかしくはない。
  5.  原作の小説は全8冊あり、ドラマは全5話なので、まだネタがありそう。

ということで、シーズン2の可能性がまだ残っていると推察します!

 

「グルメ探偵ヘンリー」のwiki

「グルメ探偵ヘンリー」の簡単wikiをお伝えします。

原作

「グルメ探偵ヘンリー」の原作は、「Gourmet Detective」というピーター・キングの小説です。全8冊のこの小説は、ネット上の評価を見る限り、グルメ(食材とか歴史とか)に関するうんちく部分が長すぎて「飽きた」「つまらない」という低い評価になっています。ドラマ版は、グルメ要素よりも、レストラン経営とか業界話のほうが多かったので、原作の弱点ををうまく調理したようです(笑)

脚本・総指揮

主演のディラン・ニールは、妻のベッキー・サウスウェルと共同で脚本を担当し、製作総指揮も務めています。

主要キャスト

ヘンリー・ロス(グルメ業界で超有名なコンサルタント、ブロガー)

主人公ヘンリー・ロスを演じるのは、ディラン・ニールです。
1969年10月生まれのカナダ人俳優です。俳優になる前はケータリング業者やビザ配達人をして生計を立てていたという苦労人。

プライベートでは脚本家のベッキー・サウスウェルと結婚していて、2人のお子さんがいらっしゃいます。「グルメ探偵ヘンリー」は奥さんとの共同脚本執筆なので、思い入れが深いと思います。

マギー・プライス(サンフランシスコ市警察殺人課の主任刑事)

プライス刑事を演じるのは、ブルック・バーンズ。
1978年3月生まれのアメリカ人俳優です。174cmのスラリとしたスタイルで、モデルやテレビ司会者としても活躍しているそうです。

プライベートでは2回結婚しており、2人のお子さんがいらっしゃいます。一時期は、ブルース・ウィリスと交際していたことがあるようです。
マギーはダイビングの事故で脊髄を損傷したことがあります。自身は手術を経て回復したようですが、その後脊髄損傷に関する慈善活動を多く行っています。

 

「グルメ探偵ヘンリー」ネタバレ・感想まとめ(1話)

「グルメ探偵ヘンリー」の第1話のネタバレと感想をお伝えします。

名探偵登場!?

深夜のレストラン「シェ・デュケット」。何者かが監視カメラを切ると、ゴキブリやネズミを厨房に放ち、食料庫の扉を開けっ放しにし、書類を盗み出しますー

ヘンリー・ロスは、業界で知らない人はいない有名グルメコンサルタント。「グルメ探偵」というブログが大人気で、アシスタントのルーシーがいます。
マギーは、バツイチで娘アビゲイルと母と暮らしているサンフランシスコ警察の刑事。スタイルは抜群ですが、料理には興味がなく、少しガサツなタイプです。

ヘンリーは、ゲスト講師として招かれた料理教室でマギーと出会います。マギーは誘われて料理教室に参加しただけで、グルメにまったく興味がない様子です。しかもやたらとヘンリーに食ってかかり、二人の第一印象は最悪でした。デートで料理教室に来ているのに、こんなに攻撃的な態度とは⋯マギーは何がしたいんでしょう。Sっ気を印象付けたいのかな?

食中毒?口封じの殺人?

翌日、ヘンリーはレストラン「シェ・デュケット」のオーナー、ピーター・デュケットとその姪のポーリーンに会います。誰かがレストランを妨害しているので、調査してほしいというのです。妨害の内容は、食材が必ず間違って届く、スパイスの中身が違う、衛生検査の日にネズミやゴキブリが現れる、経営者の写真に包丁が刺されていた、など多岐にわたる悪質なもの。ヘンリーは、25年前に「シェ・デュケット」で働いていたことがあり、店のことをよく知っています。

ヘンリーは、「シェ・デュケット」の記念ディナーパーティーに参加し、シェフから話を聞き、妨害しているのはおそらく店のスタッフの誰かだろうと当たりをつけます。ヘンリーはパーティー参列者たちを観察し、怪しい動きをする2人を見つけます。料理番組の出演シェフ、オリバー・ペイジが報道番組司会者イアン・ジェンキンにメモリースティックを手渡していたのです。さらに、ライバル店「フィルモア」のオーナー、レイモンド・ビショップがヘンリーに話しかけてきて、「フィルモア」も同様の妨害被害に遭っていると話します。

ディナーの席では招待客が料理と会話を楽しんでいました。すると突然、報道番組司会者のイアン・ジェンキンが立ち上がり、話し始めます。

この数週間、ある取材をしていた。内容を後悔したら業界に衝撃が走るだろう。今夜、すべてが分かった。証拠も手に入れた。その証拠とはー

そう言った直後、イアンは床に崩れ落ち、急死してしまいます。

警察が到着。ヘンリーは見たことのある顔をみつけます。料理教室にいたマギーです。
現場にいた人たちへの取り調べが行われ、マギーの上司の意向により、ヘンリーが捜査協力をすることになります。

イアン・ジェンキンは、ボツリヌス菌の一種であるTTBで殺されたことが判明します。料理に出されたヤツメウナギの食中毒を装ったものの、体内の毒の量からして食中毒はあり得ないことが明らかになります。これは殺人だったのです。

謎のメモ「TODD ARMAND」

ヘンリーたちはイアンのオフィスを訪ね、イアンが残した写真や取材メモなどを記録します。そこには、

TODD
ARMAND

という謎の手書きメモがありました。トッドアルマンドという人名のようですが、該当する関係者はみつかりません。

誰がイアンを殺したのか?

現場にいた全員が怪しげです。

  •  イアンのせいでテレビの仕事を失ったオリバー
  •  ピーターの店が閉鎖したら得をするライバル店「フィルモア」のレイモンド
  •  故人と親しかったことを隠していた料理本の著書サリー
  •  大金が入る予定と言っていた「フィルモア」のシェフ・レイトン

処遇に不満を持っていたレイトンが怪しいと踏んでいたところに、レイトンの自殺死体がみつかります。
PCには犯行を認めるメモ、引き出しにはイアンのメモリースティックがあり、レイトンが犯人のようです。⋯しかし、ヘンリーはなにかに引っかかっています。マギーも「(事件が)まとまりすぎている」と違和感を持っています。

真相は?

ヘンリーが、イアンのメモ書き「TODD ARMAND」が、レイトンの家の冷蔵庫に貼ってあったカードの「TCDD」で、TOCCではないことに気づきます。TCDDというのは飲食業界専門の投資銀行の名前だったのです。そして、「ARMAND」はの投資銀行の所在地のアルマンド通りのことだったのです。

レイトンは共犯者と、投資銀行から資金を融通してもらい、有名店2つに妨害工作をし店を安く買い取り、自分たちの新ビジネスを立ち上げようとしていたのです。

イアンのメモリースティック内に残っていた写真から、「シェ・デュケット」のオーナーの姪、ポーリンがレイトンの共犯者であり、イアンとレイトンの殺害をした犯人であることが判明します。

1話の感想

・ プライス刑事の娘アビゲイル役の俳優がかわいい!

プライスの刑事の自宅のシーンがたくさん出てくるのですで、娘役がかわいいんです!中学生くらいの設定なのかな?お母さんを気遣う様子とか、まだまだ甘えん坊なところとか、無邪気にチェスの話をするところとか。

アビゲイルの役は、アリ・スコビー(AliSkovbye)さんというカナダ人俳優さんです。2002年5月生まれ。幼児の頃からモデルや俳優として活動しています。お姉さんのティエラ・スコビーさんも俳優だそうです。

・ ヘンリーがかっこ悪くて、好感度が高い(笑)

脚本や製作総指揮も兼任しているからか、主人公のヘンリーがそこまで魅力的に描かれていない感じがします。プライス刑事にはすごくウザがられるし、キャラもなんとなくかっこ悪い。見た目もそんなにイケオジって感じでもない⋯(失礼!)

でも、そのさっぱり感が逆に好感度が高く、「食の専門家なんだな」っていうリアリティが感じられました。あ、これ、褒めてます(笑)

 

 

 

 

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